ダンディなおじ様のようになりたい20代女子のブログ

トラウマ解消~猫のじいや編~

 
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ダンディパンダライオン
ダンディなおじ様に憧れる20代女子。職業ヨガインストラクター。大学時代はスポーツ科学を専攻。趣味は読書、アニメ鑑賞、クラシックミニ、機械式時計、甘いもの・美味しいご飯を食べること、モフモフの動物をモフること。誰もが生きやすい世の中になったらいいと思っている。

どーも、ダンディパンダライオンです!

柚子を絞ったトリスハイボールを飲み

メイトーのとろけるなめらかプリン(最近ハマってます)を食しながら

ブログを書いています。

 

さて、今日のテーマは

『トラウマ解消~猫のじいや編~』ということで…

全然ほのぼのしていませんが、

いつかほのぼのした内容を書けるように、今必要なことをしていると思っています。

 

猫のじいやとは、

私が幼い頃(幼稚園~中学生頃)、

我が家によく遊びに来ていたノラ猫のことです。

 

初めて出会ったとき、じいやは子猫でしたが

トラ柄で両手に白い手袋をはめたような模様が

執事のように見えました。

 

執事と言えば、若いお嬢様が「じいや!○○ですわ!」

なんて言っているところが想像されて

そこから子猫のじいやが誕生しました。

 

可愛らしく鳴き声をあげるじいやに、

我が家ではごはんをあげていました。

残り物の魚であったり、キャットフードを買ってあげたり、

じいやが気に入ってよく食べたシシャモをあげたり。

 

10年以上経ったでしょうか?

年をとって近所の別のノラ猫に縄張り争いで勝てなくなったのか

じいやはたまにしか我が家に顔を出さなくなりました。

 

ある日、じいやは口の端の方に傷を負っていました。

それでも来ると「ごは~ん」と鳴き(そう聞こえる)

食事を催促します。

 

冷凍のシシャモを解凍してあげると

傷を負った口の端っこからシシャモをこぼしながらも

一生懸命食べていました。

相当お腹が空いていたのか、10匹ほど食べていきました。

必死で生きようとしているのが伝わってきました。

 

しばらくして、じいやの姿を一切見なくなりました。

年齢的にも、天国へ逝ってしまってもおかしくありません。

 

じいやが我が家に来てくれたことで

私たち家族はたくさんの笑顔と優しさをもらいました。

じいやが少しでも私たちとの時間を安心して過ごせていたなら嬉しいです。

 

 

と、まぁこれだけならただのいい話なのですが、

こんないい話の裏側には、幼い私のトラウマになるような話も隠れているわけですよ。

まずは以下のお話をお読みください。

 

じいやが好んで食べていたのは

スーパーで買ったシシャモです。

キャットフードの方が断然安いです。

 

ある日、いつものようにシシャモを食べ終えたじいやが

おかわりを催促しました。

我が家のシシャモ事情(残りの本数)により

おかわりはあげたりあげなかったりしますが、

母がこんなことを言いました。

 

「シシャモだって安くないんだから。」

それを聞いた幼い私は、じいやのシシャモが家計を圧迫していると思いこみました。

 

くる日もくる日もシシャモを催促するじいやに腹が立ちました。

他人のくせに、人ん家に上がり込んでタダメシ食って何様だ!

そんな風に思い、じいやに冷たく当たりました。

 

母が買い物でいないときには

ごはんをあげずに追い返したこともありました。

「ごは~ん」というじいやの鳴き声が悲しく聞こえました。

 

でも、本当はこんなことしたくはなかったのです。

もしかしたら我が家でしかご飯を食べれていないかもしれないじいやを、

空腹のまま路頭に迷わすことなどしたくはなかったのです。

 

罪悪感と大きな悲しみを孕み、

この出来事は私の心の奥底へと押し込まれていったのです。

 

というね… こんな悲しい話があったわけですよ。

じいや、ごめんね。あなたは何も悪くないのに。

 

なぜこのような悲劇が起きたのかを紐解くことで

私のトラウマを解消し、同じ悲劇を繰り返さないようにしたいと思います。

 

まず、きっかけは母の一言でした。

それは、何の気なしに発せられた言葉だったかもしれないし

あるいは何か別のことでイライラしていたときに

(幼い子供が2人もいるわけですから、イライラの種はいくらでもあるでしょう)

たまたま矛先がじいやに向いただけだったのかもしれません。

 

次に、その言葉を真に受けた私がいます。

幼い子供にとって、親に歯向かうことは自分の居場所を失うも同然のこと。

親に同調する以外の選択肢はありません。

 

そしてこの場合、じいやのシシャモが家計を圧迫するほどならば

私の食費なんてもっと家計を圧迫しているはずだということに考えが及びます。

 

でも、それを親に指摘されては困るのです。

私がご飯をもらえなくなってしまうかもしれないし、

下手したら家から追い出されてしまうかもしれないから。

 

では私はどうすればいいか?

私にじいやのシシャモ代や自分のご飯代を稼げるなら問題ありませんが、

幼い私にはまだそんなことは出来ません。

 

ならせめて、「私はお母さんの味方をしたんだよ」という事実を作ろう。

そうすれば、ご飯代は稼げなくても

親の役に立てる私は家に置いておいてくれるかもしれない。

そう結論づけました。

 

そして私がとった行動は承知の通り。

弱いものにツケが回るのです。

 

 

この一連の出来事において、『誰も悪くはない』のです。

 

母はあの日あんな言葉を発しましたが、

いつもはじいやが来てくれるのを楽しみにしていました。

だからスーパーに行くと「じいやの分」と言って

わざわざシシャモを買っていたのです。

いつもじいやがシシャモを食べるのを嬉しそうに、愛おしそうに見ていました。

 

私も悪くはないのです。

自分の居場所を守ろうとしただけなのだから。

そのために、じいやを傷つけ、自分も傷つけ、

それを心に抱えたままここまで生きてきました。

 

立場の弱いじいやは、

豹変した私をみて恐れたかもしれません。

それでもすべてを察していたのか、

その後も我が家に足を運んでくれました。

私が泣いていたときには、すり寄ってさえくれました。

 

 

親の一言は、子どもに大きな影響を与えます。

子どもがその一言をどうとらえるかは、

親の想像をはるかに超えることもあります。

 

今日こうして私の『トラウマ』を吐き出すことで

私自身心の整理ができましたし、

過去の自分を100%とは言わないまでも許すことができました。

 

もしかしたら似たような経験をお持ちの方もいるかもしれません。

そんな誰かが自分を見つめ直し、自身を許すきっかけになれば幸いです。

 

長文になりましたが、

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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